【CD】ピノ・デ・ヴィットーリオ(ヴォイス)&ラボラトリオ600〈ニンナ・ナンナ〜イタリア・バロックの子守歌〉

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フランチェスコ・フィアメンゴ、エマヌエレ・バルベッラ、ジョヴァンニ・バッティスタ・カプーティ、ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー、ジョヴァンニ・ザンボーニ、マッテオ・コフェラーティ、ドメニコ・チマローザ、クリストファロ・カレザーナ、ジョヴァンニ・バッティスタ・ダ・ガリアーノ、ロベルト・デ・シモーネの作品と、作曲者不詳の歌と器楽を収録。

ピノ・デ・ヴィットーリオ(ヴォイス)、ラボラトリオ'600〔エリーザ・ラ・マルカ(リュート)、フローラ・パパドプーロス(ハープ)、フランコ・パヴァン(テオルボ、アーチリュート、キタラ・バッテンテ&ディレクター)〕

フローリオ&イ・トゥルキーニとの共演で、「バロック時代のナポリのカンタータ」(GCD 922603)を歌ったイタリア、ターラント出身の名歌手、ピノ・デ・ヴィットーリオのGlossa第3弾。アルバム・タイトルの「ニンナ・ナンナ(Ninna Nanna)」はイタリア語で子守歌のこと。lullaby、wiegenlied、berceuse、nana、ninna nannaなど世界中の様々な言語・文化で作曲され、歌われてきた「子守歌」。民謡的な子守歌から宗教的な作品まで、ヴィットーリオの出身地である南イタリア地方を中心としたバロック時代のイタリアの様々な子守歌ばかりを集めたという、Glossaとピノ・デ・ヴィットーリオならではの素敵なコレクション・アルバム。イタリアのリュート&テオルボ奏者であり、音楽学者としてもリュートの歴史と17世紀の音楽について重要な論文や記事を書いているフランコ・パヴァンが率いる古楽アンサンブル、ラボラトリオ'600の演奏も秀逸です。(東京エムプラス)

【CD】ピノ・デ・ヴィットーリオ(ヴォイス)&ラボラトリオ600〈ニンナ・ナンナ〜イタリア・バロックの子守歌〉