【CD】レブッファ(Mand)、ほか〈サウリ:マンドリン独奏のための6つのパルティータ〉

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パルティータ第1番/パルティータ第2番/パルティータ第3番/パルティータ第4番/パルティータ第5番/パルティータ第6番/パルティータ第5番(マンドリン&通奏低音ヴァージョン)(*)

ダヴィデ・レブッファ(マンドリン)、(*)ロザンナ・トゥローネ(チェンバロ)

フィレンツェ出身でウィーンのハプスブルク宮廷のテオルボ奏者として活躍したと伝わる17〜18世紀の音楽家、フィリッポ・サウリ(17〜18世紀)。同じくウィーンのハプスブルク宮廷のテオルボ奏者だったフランチェスコ・コンティ(1681−1732)とは、コンティのオペラ「友情の勝利(Il trinonfo dell'amicizia)」の2本のマンドリンによるオブリガード・パートを共に担当するなど、親交が深かったと伝えられています。サウリが遺したマンドリンのための6つのパルティータを蘇演したのは、ジェノヴァ音楽院で研鑽を積んだ後、名匠ホプキンソン・スミスにリュート、テオルボ、ビウエラを学んだイタリアの撥弦楽器奏者ダヴィデ・レブッファ。バロック時代の後期におけるマンドリンのための音楽の形式の重要な変化を示しているこの「6つのパルティータ」では、17〜18世紀当時の2台のヒストリカル・マンドリン(ステファノ・フランキ1727年製作(フィレンツェ)、製作者不詳17〜18世紀製作)を弾き分け、作曲当時の響きを再現しています。貴重なヒストリカル・マンドリンの音色、ハプスブルク宮廷で活躍した知られざるイタリアの音楽家の秀作をお楽しみ下さい。※録音:2013年5月&9月(イタリア)(東京エムプラス)

【CD】レブッファ(Mand)、ほか〈サウリ:マンドリン独奏のための6つのパルティータ〉