トラディショナルなクラシックギターらしい音色を守りつつ、代々受け継がれた経験、振動理論をベースに自身の感性、経験を取り入れ河野・桜井とは異なる独自の工夫・音作りを目指しています。
桜井正毅のもとギター製作に励み、2021年よりオリジナルモデルの販売を開始しました。表面板の違いにより、それぞれの特性を考慮して性質に合う力木設計を行っています。従来の河野、桜井ギターとは別路線の音作りが特徴です。
■仕様
表板:スプルース(松)
裏板:インディアンローズ
横板:インディアンローズ
糸巻:GOTOH
弦長:650mm
生産国:日本
■君島聡 プロフィール(1983~)
君島聡は、祖父河野賢に憧れ河野ギター製作所に入社。
桜井正毅の下でギター製作に励む。
河野賢の「考えた事は全て試した。」という言葉を拠り所に、自身でも思いつく限りの実験、試作を繰り返し、ギターの音作りを理解する。
その後自身で製作した楽器が桜井に認められ、2021年、ギター製作家としてスタートを切る。
河野賢と桜井正毅の研究と経験を受け継ぎ、ギターの品質を永続させるだけでなく、新しい技術への挑戦、モデルの開発にも取り組んでいる。
ご参考:このモデル「So Kimishima Model Stella」で演奏するミュージシャン:
福田進一氏の演奏はこちら!Stella(2021/CD/CSAR)
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