世界中から注目され、高い評価を得ているギタリスト・谷辺昌央による、武満徹・ギター独奏作品全集の待望の録音。谷辺の知的で静謐な響きと、武満のギター作品との相性が抜群であることは言を俟たない。谷辺の楽曲に対する深い洞察と高度な演奏技術により、これまでにない武満徹の宇宙の深さが表現される。
フォリオス (1974)
[1] I.
[2] II.
[3] III.
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲] (1977)
[4] ヘイ・ジュード[レノン=マッカートニー]
[5] ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア[レノン=マッカートニー]
[6] ミッシェル[レノン=マッカートニー]
[7] イエスタデイ[レノン=マッカートニー]
すべては薄明のなかで ―ギターのための4つの小品― (1987)
[8] I.
[9] II. Dark
[10] III.
[11] IV. Slightly Fast
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
[12] 失われた恋[ヨセフ・コスマ]
[13] シークレット・ラヴ[サミー・フェイン]
[14] インターナショナル[ピエール・ドジェイテール]
[15] 星の世界[チャールズ・C・コンヴァース]
森のなかで ―ギターのための3つの小品― (1995)
[16] I. ウェインスコット・ポンド ―コーネリア・フォスの絵画から―
[17] II. ローズデール
[18] III. ミュアー・ウッズ
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
[19] オーバー・ザ・レインボー[ハロルド・アーレン]
[20] ロンドンデリーの歌[アイルランド民謡]
[21] サマータイム[ジョージ・ガーシュウィン]
[22] 早春賦[中田章]
[23] エキノクス Equinox (1993)
[24] ギターのための小品 ―シルヴァーノ・ブソッティの60歳の誕生日に― (1991)
[25] ラスト・ワルツ[レス・リード&バリー・メイソン / 武満徹 編曲] (1983)
谷辺昌央(ギター)
使用楽器: Andrtea Tacchi, Spruce, 2020
録音:2022年4月5-8日 三鷹市芸術文化センター
プロフィール
1974年名古屋市生まれ。4歳より早期音楽教育を受け、7歳から父のもとでギターを始める。その後、酒井康雄、鎌田慶昭に師事。東京大学文学部卒業後渡独、1999年よりケルン音楽大学にてR.アウセルに師事し、首席卒業。古楽をK.ユングヘーネルに、現代音楽をP.アルヴァレスに、音楽現象学をH.リウの下で学ぶ。カールスルーエ音楽大学にてA.フォン・ヴァンゲンハイムに師事し国家演奏家資格を取得。
1986年学生ギターコンクール第1位、GLC最優秀賞、1988年クラシカルギターコンクール第1位、1995年東京国際ギターコンクール最高位、2004年ゲーベルスベルク国際ギターコンクール 第1位、 2005年ホセ・トーマス国際ギターコンクール首席入賞、2006年ノルバ・カエサリーナ国際ギターコンクール第1位、ジョアン・ファレッタ国際ギターコンチェルトコンクール第2位、聴衆特別賞など、多数のコンクールで入賞。
2005年ケネディーセンター主催のリサイタルに続いて、2006年ニューヨークにおけるバッファロー・フィルハーモニーとの共演(全米およびEU全域にラジオ中継)を皮切りにドイツ、アメリカ、スペイン、モンテネグロ、ブラジル他のオーケストラと共演。アルゼンチンの“世界のギター音楽祭”他、ヨーロッパ各地、アジアのフェスティヴァルに招かれリサイタルを行う。西ドイツ放送、アルゼンチン国営放送、西ニューヨーク放送等へ出演。ドイツ、エルツゲビルゲ・フィルハーモニーとの共演で、武満徹、林光、ロドリーゴの3協奏曲を一晩で演奏する。
2008年南米ツアーにおいては、ブラジルで日系移民100周年記念事業の一環として、林光のギター協奏曲「北の帆船」を南米初演。東京と名古屋で毎年リサイタルを開催するなど活発に演奏活動を行っている。NHK・名曲リサイタル出演。2013年国際交流基金派遣のヨーロッパ・ツアーを行う。2016年武満徹音楽祭in福岡では武満徹没後20周年記念リサイタル開催。
ALM RECORDSより「アセントゥアード」、「すべての人のための祈り〜ラテン・フォルクローレの煌めき〜」「ロッシニアーナ〜ギターで聴くオペラの世界」「武満徹・細川俊夫 声とギターの世界」をリリース。いずれもレコード芸術特選盤、読売新聞サウンズボックス特選盤など各方面より高い評価を得る。ドイツMDGレーベルより「日本人作曲家によるギター協奏曲/武満徹、細川俊夫、林光」を世界同時リリース。名古屋音楽ペンクラブ賞、第31回名古屋市文化振興事業団芸術創造賞受賞。(コジマ録音)
フォリオス (1974)
[1] I.
[2] II.
[3] III.
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲] (1977)
[4] ヘイ・ジュード[レノン=マッカートニー]
[5] ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア[レノン=マッカートニー]
[6] ミッシェル[レノン=マッカートニー]
[7] イエスタデイ[レノン=マッカートニー]
すべては薄明のなかで ―ギターのための4つの小品― (1987)
[8] I.
[9] II. Dark
[10] III.
[11] IV. Slightly Fast
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
[12] 失われた恋[ヨセフ・コスマ]
[13] シークレット・ラヴ[サミー・フェイン]
[14] インターナショナル[ピエール・ドジェイテール]
[15] 星の世界[チャールズ・C・コンヴァース]
森のなかで ―ギターのための3つの小品― (1995)
[16] I. ウェインスコット・ポンド ―コーネリア・フォスの絵画から―
[17] II. ローズデール
[18] III. ミュアー・ウッズ
ギターのための12の歌 より[武満徹 編曲]
[19] オーバー・ザ・レインボー[ハロルド・アーレン]
[20] ロンドンデリーの歌[アイルランド民謡]
[21] サマータイム[ジョージ・ガーシュウィン]
[22] 早春賦[中田章]
[23] エキノクス Equinox (1993)
[24] ギターのための小品 ―シルヴァーノ・ブソッティの60歳の誕生日に― (1991)
[25] ラスト・ワルツ[レス・リード&バリー・メイソン / 武満徹 編曲] (1983)
谷辺昌央(ギター)
使用楽器: Andrtea Tacchi, Spruce, 2020
録音:2022年4月5-8日 三鷹市芸術文化センター
プロフィール
1974年名古屋市生まれ。4歳より早期音楽教育を受け、7歳から父のもとでギターを始める。その後、酒井康雄、鎌田慶昭に師事。東京大学文学部卒業後渡独、1999年よりケルン音楽大学にてR.アウセルに師事し、首席卒業。古楽をK.ユングヘーネルに、現代音楽をP.アルヴァレスに、音楽現象学をH.リウの下で学ぶ。カールスルーエ音楽大学にてA.フォン・ヴァンゲンハイムに師事し国家演奏家資格を取得。
1986年学生ギターコンクール第1位、GLC最優秀賞、1988年クラシカルギターコンクール第1位、1995年東京国際ギターコンクール最高位、2004年ゲーベルスベルク国際ギターコンクール 第1位、 2005年ホセ・トーマス国際ギターコンクール首席入賞、2006年ノルバ・カエサリーナ国際ギターコンクール第1位、ジョアン・ファレッタ国際ギターコンチェルトコンクール第2位、聴衆特別賞など、多数のコンクールで入賞。
2005年ケネディーセンター主催のリサイタルに続いて、2006年ニューヨークにおけるバッファロー・フィルハーモニーとの共演(全米およびEU全域にラジオ中継)を皮切りにドイツ、アメリカ、スペイン、モンテネグロ、ブラジル他のオーケストラと共演。アルゼンチンの“世界のギター音楽祭”他、ヨーロッパ各地、アジアのフェスティヴァルに招かれリサイタルを行う。西ドイツ放送、アルゼンチン国営放送、西ニューヨーク放送等へ出演。ドイツ、エルツゲビルゲ・フィルハーモニーとの共演で、武満徹、林光、ロドリーゴの3協奏曲を一晩で演奏する。
2008年南米ツアーにおいては、ブラジルで日系移民100周年記念事業の一環として、林光のギター協奏曲「北の帆船」を南米初演。東京と名古屋で毎年リサイタルを開催するなど活発に演奏活動を行っている。NHK・名曲リサイタル出演。2013年国際交流基金派遣のヨーロッパ・ツアーを行う。2016年武満徹音楽祭in福岡では武満徹没後20周年記念リサイタル開催。
ALM RECORDSより「アセントゥアード」、「すべての人のための祈り〜ラテン・フォルクローレの煌めき〜」「ロッシニアーナ〜ギターで聴くオペラの世界」「武満徹・細川俊夫 声とギターの世界」をリリース。いずれもレコード芸術特選盤、読売新聞サウンズボックス特選盤など各方面より高い評価を得る。ドイツMDGレーベルより「日本人作曲家によるギター協奏曲/武満徹、細川俊夫、林光」を世界同時リリース。名古屋音楽ペンクラブ賞、第31回名古屋市文化振興事業団芸術創造賞受賞。(コジマ録音)