高久敏春 Toshiharu Takaku

横浜市出身。3歳より母からピアノを学ぶ。10歳より4年間ブラジルのサンパウロで過ごし、作曲家でピアニストのアマラウ・ビエイラ氏らに師事。北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。この間、梅津美世子、山川純子、折井直子、田近完、清水由香里の各氏に師事。'96年よりスペインにてピアニスト、ホセ・マヌエル・クエンカにスペイン音楽を学び、以降、スペイン音楽を中心にした音楽活動を展開。国内、スペイン各地をはじめ、ヨーロッパ各地、アルゼンチン、トルコ等での多くのコンサートを行い、国際音楽フェステバルに多数出演している。CDは、スペイン音楽作品集『Paisajes/風景』、中南米音楽作品集『天使のミロンガ』、P&Gスペイン音楽作品選集『Kamakura /鎌倉』、マリア・エステルと共演したDVD「レイエンダ〜伝説〜」などがあり、2011年3月ソロアルバム「クラベリートス」を発売。著書「スペインの風景音楽で彩る旅行ガイド〜」をヤマハ・ミュージックメディア社より好評発売中。洗足学園音楽大学院講師。