小林史真(ハーモニカ) Shima Kobayashi (Harmonica)

小林史真(ハーモニカ) Shima Kobayashi (Harmonica)

幼少より独学でピアノをはじめる。'85年より崎元 譲氏にクロマティック・ハーモニカを師事。16歳で単身渡米、'93年「FIHハーモニカコンテスト」クロマティック部門で優勝。ラジオ、テレビ出演をはじめ各地で演奏活動を始める。'95年イギリスで、クラシック・ハーモニカのトミー・ライリー氏に師事。同年開かれた「ワールド・ハーモニカチャンピオンシップス」でクロマティック部門第1位を獲得し、その評価を決定的にした。'96〜'97年に再び渡英、以後、イギリスと日本を拠点に本格的な演奏活動に入る。

2000年、1stアルバムGolden Girl(Fontec)をリリース。同年、初のリサイタルが絶賛された。また2002年のリサイタルでは、スペインをテーマに、音楽と言葉・舞台美術と音響効果を伴う総合演出を行なった。レパートリーは、バッハを中心としたクラシック音楽作品とハーモニカオリジナル作品の演奏に加え、新作の演奏や他のジャンルとのコラボレーションなど、ハーモニカの魅力を深める意欲的な創作活動を行なっている。現在2枚目のCDを準備中。