中島晴美 Harumi Nakajima

東京に生まれる。日本女子大学卒。12歳よりギタ−を高橋三男、月村嘉孝、中川信隆、江間常夫、 ジェミー・ウィリアムス、J・ロル−ソ各氏に、和声学を中村洋子氏に師事。81〜85年 ニューヨーク・ウエストチェスタ−音楽院で学ぶ。

エルネスト・ビテッティ−、ベルタ・ロハス等の公開レッスンを受講。国内外でのソロ演奏、教授活動の他、東京ギターアンサンブル、ギター四重奏団等のアンサンブルを主宰、セゴビア国際コンクール(リナレス)をはじめコンクール入賞多数。

ヘレン・ウェード(声楽)、竹内郁子と東京マンドリン五重奏団、中島 麻(Vn)、末高明美(Pf)、勘世葉子、藤田三保子、藤堂洋子(女優〜朗読)などと共演を重ねる。海外ギタリストとの幅広い交友を持ち、「HARUMI」(A.ヨーク)、「ブロークン・コンソート」「3つの東方の物語(V&G)」「ギター合奏のための“泣いた赤おに”」(A.ウルクズノフ)などの作品を委嘱し献呈されている。

B.ヴァードリー、C.ドメニコーニの来日に際して公開レッスンを開催。R.ディアンスからは「シャンソン」、佐藤弘和からは「MI YABI 」を贈呈されている。

また、現代ギター誌には長期にわたり執筆を続け、日本ギター合奏連盟出版物のための編曲・録音も多数行なっている。(社)日本ギタ−連盟正会員、日本ギタ−合奏連盟常任理事、スペインギター協会会長代理、 ギターアートグル−プ理事。

日本・スペインギター音楽コンクール、日本ギター重奏コンクール等審査員を歴任。デビューアルバムCD『シャコンヌからシャンソンへ』をリリース。濱田滋郎氏、R・ディアンスからも絶賛される。