山田 岳 Gaku Yamada

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中学生のときジミ・ヘンドリクスに憧れエレキギターを始める。その後ブルースやヘヴィメタル、プログレ、クラシック、古楽、実験音楽、ノイズなどに傾倒。近年の活動領域はギターほか声や自作楽器を用いたパフォーマンス、バンド活動、演劇、ダンス、インスタレーション制作など多岐にわたる。クラシックギター、エレキギターのほかリュートなどのピリオド楽器の演奏も得意とし、「アンサンブル室町」のバロックギター奏者としても活動。

これまでにサントリー芸術財団サマーフェスティバル、あいちトリエンナーレ、トーキョーエクスペリメンタルフェスティバル、Randspiele(ベルリン)、Queens New Music Festival(ニューヨーク)など国内外の多くの音楽祭、芸術祭に出演。

国内での活動のほか、アメリカ合衆国、ドイツ、ベルギー、ロシア、ハンガリー、シンガポール、ベトナム、マレーシア、中国の各都市に招聘され公演、現地の大学などでレクチャーを行う。

桐朋学園芸術短期大学、福山平成大学講師で後進の指導にあたるほか、東京藝術大学、東京音楽大学をはじめ全国の音楽大学にゲスト講師として招かれ講演。

Kreuzberg Records(ベルリン)、ALM Records(東京)、自主レーベルblue treeから自身のCDをリリースするほか、多くの録音に参加。

第20回朝日現代音楽賞、第75回文化庁芸術祭優秀賞(レコード部門)、第76回文化庁芸術祭大賞(音楽部門)、第21回サントリー芸術財団佐治敬三賞を受賞。