デュオ・ウエダ(上田英治・ちよ) Duo UEDA
1998年2人の結婚を機にデュオ活動を開始。これまでに藤井敬吾作曲「怒りの日」全曲、カステルヌォーボ=テデスコ作曲「2つギターのための協奏曲」、伊福部 昭の管弦楽曲のギター二重奏編曲版(日本組曲、日本狂詩曲、交響譚詩、シンフォニア・タプカーラ、サロメ、SF交響ファンタジー第1番、プロメテの火、他)を演奏、CD『怒りの日~藤井敬吾ギター二重奏作品集』、『日本組曲~デュオ・ウエダ、伊福部 昭を弾く』をリリースした。2014年、現代ギター社より刊行された楽譜『ギター二重奏のための展覧会の絵』(ムソルグスキー作曲/藤井敬吾編曲)に模範演奏DVDが添付されている。
上田英治
京都市出身。立命館大学日本史学専攻卒業。尚永豊文、藤井敬吾の両氏に師事。第14回ギター音楽大賞、第7回ABCギターフェスティバル、第38回九州ギター音楽コンクールで優勝。1992年沖縄で行なわれたホセ・ルイス・ゴンサレス国際ギターマスタークラスにてホセ・ルイス賞を受賞。ディヴィッド・ラッセル、ミヒャエル・トレスターのマスタークラスを受講。1997年京都と東京で長岡増男氏と藤井敬吾作曲ギター二重奏のための組曲「怒りの日」全曲を初演、その時の映像が『怒りの日・世界初演ライブ(GGVD2002)』として現代ギター社より発売された。
上田ちよ
東大阪市出身。幼少の頃からギタリストの父、木村英明氏に師事。のち中川信隆、藤井敬吾の両氏に師事。第6回ABCギターフェスティバル、第40回九州ギター音楽コンクールで優勝。2001年京都、2002年東京でギター協奏曲2曲(カステルヌォーボ=テデスコ作曲「ギター協奏曲第1番」、藤井敬吾作曲「地中海協奏曲」)を含むソロ・リサイタルを開催。2008年、TVドラマ「おみやさん」第6シーズン第4話でギター指導と吹替え、劇中曲の演奏を担当した。