【内容】バッハ・リュート作品のギター用編曲の仕方(藤井敬吾)/録音に聴くバッハのリュート音楽(長岡信明)/バッハ・リュート作品について(フランク・クーンス〜小川伊作・訳)/バッハのリュート作品についての試論(エドゥアルド・フェルナンデス〜小川和隆・訳):1.序章〜先生と生徒との対話、2.バッハにおける音楽上のディスコースと修辞学〜2つの例、3.意味論的アプローチの試み〜2つのダカーポ・フーガを通して、4.自由な装飾、5.モチーフの万華鏡
【別冊楽譜】1.リュート組曲第3番BWV995、2.リュート組曲第1番BWV996、3.リュート組曲第2番BWV997、4.プレリュード、フーガ、アレグロBWV998、5.プレリュードBWV999、6.フーガBWV1000、7.リュート組曲第4番BWV1006a
J.S.バッハの時代、ドイツにギターはありませんでした。しかし、バッハはバロック・リュートのために4つの組曲と小品を書き残しており、それらは現代のギターの重要なレパートリーとなっています。ギターでこれらの作品を弾くためには編曲が必要ですが、それ以前にバッハの意図を正しく伝える原典版が必要です。この臨時増刊号では別冊付録として新バッハ全集を元にギターで弾きやすい調に移調しただけの楽譜を作りました。この一切の追加も削除も、もちろん運指もない基本の版があってこそ、すぐれた編曲・運指が可能になると同時に、既存の編曲がどういう仕事をしているのかが読めてきます。新たな視点からの深い考察、そして発見と、バッハを弾くギタリスト必携の1冊です!
●臨時増刊号「ギターのための 原典版準拠 バッハ・リュート作品全集」の別冊楽譜に間違いがありました。
別冊楽譜13頁はリュート組曲第3番BWV995のクーラント最後の1段と次のサラバンドが入るべきところに、ガヴォットIが入ってしまいました。大変申し訳ございませんが、次の2通りの方法で正しい楽譜を提供させていただきます。
1. インターネット使用可能な環境にある方は、以下のリンクから正しい頁のpdfファイルをダウンロードできます。
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2. 郵便にて正しい頁のプリントをお送りします。
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【GG番号】1007R