【CD】ヘーレンスタム(G)+スパルフ(バロック・ヴァイオリン)〈バッハ：ヴァイオリン・ソナタ集〉

ヴァイオリン・ソナタ・ホ短調BWV1023／ヴァイオリン・ソナタ・ト長調BWV1021／ヴァイオリン・ソナタ・イ短調BWV1020／ヴァイオリン・ソナタ・ヘ長調BWV1022／ヴァイオリン・ソナタ・ハ長調BWV1033

「フルートとチェンバロのためのソナタ」としてもよく演奏されるバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタを、ヴァイオリンとギターで演奏したアルバムがスェーデンのプロプリウス・レーベルから登場。　ヴァイオリンのスパルフは、ドロットニングホルム・バロックアンサンブルに所属していましたが、現在はウプサラ室内管弦楽団のコンサートマスターとして活躍するほか、ソリスト、室内楽プレーヤーとしても演奏活動を展開中です。　ギターのヘーレンスタムはイギリスで学んだ後、ソリスト、室内楽プレーヤーとしてスウェーデンを拠点に活躍しています。　ふたりの演奏は、バロック時代の様式を踏まえながら、即興的な要素も加えて仕上げられたもので、チェンバロ演奏とはまた違ったギターの繊細な響きの魅力が良く生かされています。ニルス＝エリク・スパルフ（バロック・ヴァイオリン）ダヴィド・ヘーレンスタム（ギター）