【CD】渡邊順生(チェンバロ)〈J.S.バッハ:フランス風序曲〉

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サントリー音楽賞を受賞し、近年ますます充実した活動を展開する鍵盤楽器奏者・渡邊順生(わたなべ よしお)が、2012年1月に亡くなった師・レオンハルトの思い出に捧げる追悼盤。ここに収められたバッハ作品はいずれも、渡邊がチェンバロを志した40年前にレオンハルトの録音を通じて魅了された、言わば渡邊の原点とも言える作品です。使用楽器は、レオンハルトも録音に使用し歴史的チェンバロ復活の先駆けとなった、名匠スコヴロネック製作による後期フランダース様式の二段鍵盤チェンバロ。製作から半世紀を経て円熟味を増した伝説の名器が、レオンハルトの精神を受け継いだ渡邊の演奏とともに古楽復興の今と昔を深く刻みこみます。(ALM Records)

【収録曲】
J.S.バッハ:
・フランス風序曲 ロ短調 BWV831
・トッカータ ホ短調 BWV914
・最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
・《音楽の捧げ物》 BWV1079より:
 -3声のリチェルカーレ ハ短調
 -6声のリチェルカーレ ハ短調

【録音】
神奈川県立相模湖交流センター
2011年10月5-7日
【渡邊順生(チェンバロ)プロフィール】
1950年、鎌倉の生まれ。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード奏者及び指揮者。2011年第42回サントリー音楽賞受賞。ピアノを宅孝二、チェンバロを小林道夫らに師事。1973年、一橋大学社会学部卒業と同時にオランダへ留学、アムステルダム音楽院にてチェンバロをグスタフ・レオンハルトに師事。1977年最高栄誉賞付ソリスト・ディプロマを得て同音楽院を卒業、更に、プリ・デクセランスを受賞した。その後ヨーロッパ各地にて演奏活動を行ない、1980年に帰国。以来、古楽器演奏の啓蒙と普及に努め、精力的な演奏活動を展開。1984年古楽器のオーケストラ「ザ・バロックバンド」を結成し、モンテヴェルディ《オルフェオ》、《聖母マリアの夕べの祈り》、バッハ《ヨハネ受難曲》、ヘンデル《メサイア》等々、声楽大曲を中心とした演奏活動を行なって好評を博した。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、マックス・ファン・エグモント、ジョン・エルウィスをはじめヨーロッパの名手・名歌手たちと共演多数。91年夏アメリカに楽旅して絶賛され、その後はローマ、パリ、ザルツブルク、アムステルダム等、国際的にも活躍。ソニー、創美企画、コジマ録音、セシル・レコード等より多数のCDをリリース。崎川晶子との共演による『モーツァルト:フォルテピアノ・デュオ』(コジマ録音)では2006年度レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞した。また、楽譜の校訂や論文の執筆なども手がけ、2000年秋に上梓した「チェンバロ・フォルテピアノ」(東京書籍)は、歴史的鍵盤楽器の包括的な概説書・研究書として、各方面で大きな反響を呼んだ(2009年2月、第3刷刊行)。上野学園大学客員教授。桐朋学園大学、東京音楽大学、及び国立音楽大学講師。(ALM Records)



【CD】渡邊順生(チェンバロ)〈J.S.バッハ:フランス風序曲〉